投資をしないのは安全なのか?!

あなたのお金、今どうなっていますか?投資を全くやっていないという人のほとんどが、銀行に預けてあるだけだと思います。中にはタンス預金なんて人もいるかもしれません。では、あなたのそのお金、果たして安全なのでしょうか。

今のあなたのお金は何者?!

少し角度を変えて考えてみましょう。あなたが銀行に預けているお金、それは日本円ですよね。つまりあなたは「日本円」に100%投資している状態なんです。投資の世界では分散している方が安全と言われているのに、全力で日本円に投資していることになってしまっているんです。
例えばあなたのお金をアメリカのドル(USD)に交換したとします。為替レートは毎日動きますので、当然、日本円換算にすると増えたり減ったりするわけです。
しかし、これはアメリカで生活している人にとってはただの貯金です。彼らはいつでもUSDを使って生活しているわけですから、立場が逆になるのです。日本人が日本で生活していると感じにくいかもしれませんが、彼らにしてみれば、日本円にすることが投資になるんです。なんとなく理解できますよね。

自国通貨はなんとなく安全な気がするかもしれませんが、他国通貨との相対比較では常に価値が変動しているんです。更に、現金だけではありません。世の中には金融商品、つまりお金の代わりになるものがたくさんあります。どちらが安全かという議論は、どれを買うかによるのですが、結局のところどれもリスクとリターンがあるわけです。
投資というのは、このリスクをなるべく小さくしてリターンを増やそうというものです。日本円に100%投資している状態は、日本円の価値と運命を共にしている状態なわけです。

貯金するだけでは安全とは言えない

そもそもお金って何なのか。
諭吉さん一枚の価値、これって日本の中では1万円としてやりとりされています。当たり前ですよね。この1万円の価値を保証しているのが日本銀行です。お金ってよく見ると「日本銀行券」と書いてあります。つまり日本銀行が1万円という価値を保証して発行している券です。これは日本以外でも同様の仕組みになっています。

では、この1万円の価値とは何でしょうか。日本銀行は「1万円は1万円」という数字上の保証はしてくれるものの、「1万円で何が買えるか」には無関係です。コロナの影響で、もともとは数百円で売っていたマスクが1万円以上になったこともありました。これは極端な例ですが、たとえばインフレが進み物価が2倍になれば、1万円の価値が半減してしまいます。買えるものが半分になってしまいますからね。

もう少し掘り下げてみましょう。たとえば日本が経済破綻し、日本円の価値がなくなってしまったとします。例えばですからね!
その場合、日本円に100%投資していたあなたは国と一緒に破綻してしまうわけです。半分でも外貨にしていれば、半分は助かるという単純な話です。
まぁ、日本が破綻することは考えにくいですし、現時点では日本円が比較的安全な通貨であることも事実です。ただ、お金として持っているだけではインフレに非常に弱い状態であることは認識しておきましょう。

さらに、儲け損なうことも僕はリスクだと考えています。銀行に預けている間、もし投資信託でも買っていたらお金が増えているかもしれませんからね!

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